引っ越しって、荷造りが終わっても安心できません。
本当にしんどいのは「新居での初日」です。
- ハサミがない、開けられない
- 充電器が出ない、スマホ残量が減る
- ティッシュがない、地味に困る
- タオルが見つからない、手が拭けない
- 子どもの着替えが出ない、機嫌が崩れる
こうなると、片付けは進まず、家族の空気も悪くなります。
そこで効くのが 「最初の1箱(すぐ使うセット)」 です。
先に作って“封印”しておけば、当日〜1日目が回ります。
忙しい人は、次の結論とチェックリストだけでOKです。
結論:最初の1箱は「当日困る物」だけを集める
結論はシンプル。
- 最初の1箱は “生活を回す物”だけ(片付け用じゃない)
- 迷ったら「今夜〜明日の午前に必要か?」で判断
- この箱だけは 最後まで開けない前提で、先に作る
そして、家族がいるなら箱は2つに分けるとさらに楽です。
- 当日箱(家族共通):開ける・拭く・充電・捨てる・洗う
- 子ども箱(子ども用):機嫌と睡眠を守るもの
今日やること
- ✅ 段ボール1箱を用意して「当日箱/★★★」と書く
- ✅ 充電器・ハサミ・ガムテ・ティッシュを入れる(まずここ)
- ✅ 置き場を固定して“触らない”ルールにする

最初の1箱(当日箱)中身チェックリスト
1)開ける・貼る(これが無いと始まらない)
- □ ハサミ or カッター
- □ ガムテープ(できれば予備も)
- □ 油性ペン(ラベル追記用)
- □ 軍手(手が荒れるのを防ぐ)
まず「開ける道具」が無いと、必要な物があっても取り出せません。ここが最優先です。
2)拭く・捨てる(地味に詰むのはここ)
- □ ティッシュ
- □ ウェットティッシュ
- □ ゴミ袋(大きめ)
- □ キッチンペーパー(あると助かる)
新居に着いた瞬間からゴミが出ます。段ボールのテープ、包装、緩衝材…。ゴミ袋がないと床が埋まっていきます。

3)充電・連絡(スマホが切れると詰む)
- □ 充電器(家族分)
- □ 延長コード(1本でいい)
- □ モバイルバッテリー(あれば)
引っ越し当日は連絡が増えます。業者、家族、園や学校、管理会社…。スマホ残量が不安だとストレスも増えます。
4)手を洗う・最低限の衛生(初日が回るライン)
- □ ハンドソープ
- □ タオル(2枚くらい)
- □ 歯ブラシ・歯磨き粉
- □ 常備薬(頭痛薬、胃腸薬など)
タオルがないと“手が洗えたのに拭けない”が起きます。小さな詰まりが積み重なるので、最初から確保します。

5)食べる(「最低限セット」だけでいい)
- □ 紙皿 or 皿2枚
- □ コップ2個
- □ 箸/スプーン
- □ 飲み物(ペットボトルでもOK)
- □ 簡単に食べられるもの(パン、栄養バーなど)
「ちゃんと料理」は次でOK。初日は“食べられる”が正義です。
6)眠る(ここが守れると翌日が違う)
- □ パジャマ(家族の最低限)
- □ 下着・靴下(1日分)
- □ 体を拭くもの(必要なら)
- □ 目隠しアイマスク・耳栓(敏感なら)
睡眠が崩れると翌日が終わります。初日を回すより、翌日まで回す設計が大事です。

家族構成別:追加すると助かるもの
子どもがいる家庭(子ども箱を別に作る)
子どもがいる場合、当日箱と混ぜると探す時間が増えます。
子ども箱(1箱)を別に作るのがおすすめです。
子ども箱チェック
- □ 着替え(1〜2セット)
- □ おむつ/おしりふき(必要な場合)
- □ 飲み物・おやつ
- □ お気に入り(1〜2個だけ)
- □ 寝るためのもの(いつもの毛布/ぬいぐるみ等)
- □ 暇つぶし(絵本/シールなど軽いもの)
子どもは「いつもの物」があるだけで落ち着きます。逆に無いと、親の作業時間が消えます。
共働き・時間がない家庭(“翌朝セット”が効く)
- □ 翌朝の服(家族分)
- □ ヘアゴム、整髪料、化粧最低限
- □ 保育園/学校の持ち物(できれば手持ち)
朝の支度が詰むと、その日の片付けがほぼ止まります。翌朝だけは守ると全体が楽になります。
よくある失敗と対策
失敗1:「最初の1箱」を最後に作って間に合わない
引っ越し前夜、疲れている状態で「当日箱作らなきゃ」となりがちです。
そして、肝心なもの(充電器、ハサミ、タオル)が別の箱に入って行方不明になります。
対策
- 最初の1箱は荷造りの早い段階で作る
- 作ったら「触らない(追加しない)」
- 中身をスマホメモに残す(箱を開けずに確認できる)
失敗2:必要な物を入れすぎて“便利箱”になり、逆に探せない
「あれも必要かも」で増やすと、箱がごちゃつきます。
結果、取り出すのに時間がかかり、当日箱の意味が薄れます。
対策
- ルールは1つ:「今夜〜明日の午前に必要か?」
- 迷ったら入れない(入れるならメモだけ残す)
- “便利箱”にしない(生活防衛に特化)
失敗3:当日箱がどこかに紛れる
業者さんが運んでくれて、気づいたら当日箱が山の中…。
あるあるです。
対策
- 当日箱は「★★★」と大きく書く
- 可能なら「車に積む」扱いにする(手持ち管理)
- 搬入時に「この箱だけ最初にここへ」と置き場所を決める

まとめ:最初の1箱があると初日が回る
最初の1箱(当日箱)は、豪華にしなくてOK。
「開ける・拭く・充電・捨てる・洗う・食べる・眠る」だけ守れば十分です。
- 最初の1箱は先に作って封印
- 迷ったら「今夜〜明日の午前に必要か?」
- 子どもがいるなら子ども箱を別に作る


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