はじめに:ノートは“書いて終わり”ではない
終活ノートを書き終えたあと、
「これでひと安心」と思う方も多いでしょう。
でも実は、書いたあとの管理と共有がとても大切です。
この記事では、ノートを書いたあとにやっておくべき
3つのポイントを紹介します。
① 家族に「ノートの存在」を伝えておく
終活ノートは、家族が気づけなければ意味がありません。
まずは、「終活ノートを書いたよ」と伝えておきましょう。
伝えるだけで、いざという時に家族が探す手間が省けます。
さらに──
どこに保管してあるか
誰が開いていいか
いつ見てほしいか
この3点を簡単に話しておくのがおすすめです。
💡 ポイント:
「まだ全部書けてないけど、少しずつ書いてるよ」
この一言でも十分です。
② 定期的に見直すタイミングを決めておく
終活ノートは“更新していくノート”です。
家族構成・住所・連絡先など、時間とともに変わる情報もあります。
おすすめの見直しタイミング:
誕生日や年末年始
年金・保険の更新時期
家族のイベント(結婚・転居など)
見直しを「イベントのついで」にしておくと、
無理なく続けられます。
③ デジタルの補助ツールも活用する
最近は、紙の終活ノートに加えて
スマホやパソコンで管理できるアプリやクラウドサービスも増えています。
たとえば:
スマホのメモアプリに緊急連絡先だけまとめる
Googleドライブなどにデジタル版を保存する
写真・動画など思い出をフォルダに整理する
紙+デジタルの併用で、より安全に残せます。
ただし、個人情報を扱うためパスワード管理だけは慎重に。
おわりに:ノートが“家族の安心”に変わる
終活ノートは、書くだけで終わりではなく、
「見直して伝える」ことで本当の意味を持ちます。
少しずつ書き足しながら、
“家族みんなのこれから”を形にしていきましょう🌿
コメント