「急なことで頭が真っ白な中、すすめられるままに契約したら、
あとから高額請求でびっくりした。」
最近、そんな葬儀料金のトラブルが増えています。
とはいえ、「どこの葬儀社も信用できない」と身構えすぎる必要はありません。
大事なのは、どの葬儀社を選ぶにしても共通して確認しておきたいポイントを知っておくことです。
このページでは、
- よくある料金トラブルのパターン
- 葬儀社に聞いておきたい7つの質問
- 信頼できる葬儀社を見分けるヒント
- とても時間がないときに最低限チェックしてほしいこと
- 「おかしいな」と感じたときの相談先
を、できるだけやさしく整理していきます。
※この記事は、公的機関や業界団体が公表している情報などを参考に、
一般的なポイントをまとめたものです。
実際の契約内容や費用は葬儀社や地域によって異なります。
契約の際は、必ずご自身で見積書・契約書を確認し、不明点は葬儀社や専門家に相談してください。
このページでお伝えしたいこと
この記事でいちばん伝えたいのは、ざっくり言うと次の3つです。
- 葬儀トラブルの多くは、「よく分からないまま契約してしまったこと」から起きている
- 「どこが良い葬儀社か?」だけでなく、「どこでも共通して何を確認するか?」を知っていると、ぐっと安心できる
- 時間がないときは、見積書・追加料金の条件・予算の共有の3つだけでも確認できれば、かなりの自衛になる
この記事が、少しでも「後悔しないためのチェックリスト」代わりになれば嬉しいです。
⏱ 今まさに時間がない方へ

「病院から『葬儀社を決めてください』と言われている」
「どうしていいか分からないけれど、とにかく決めないといけない」
そんな状態の方も多いと思います。
その場合は、まずはこのあと出てくる
「2.【緊急用】今すぐ確認してほしい3つのポイント」
のところだけ読んでもらえれば大丈夫です。
少し落ち着いてから、上に戻って読み直してもらえればOKです。
1. なぜ葬儀社選びで慎重さが必要なのか?
葬儀の場面は、多くの人にとって
- 時間がない
- 初めてで相場が分からない
- 冷静な判断が難しい
という条件が重なります。
金額も決して小さくないので、どうしてもトラブルの土台ができやすいサービスです。
実際の相談事例には、こんな内容が並びます。
- 広告に出ていた金額より、はるかに高い請求をされた
- 「追加料金なし」と聞いていたのに、当日になってオプションがどんどん増えた
- 見積書の内訳がほとんど書かれておらず、何にいくらかかっているのか分からないまま契約してしまった
- キャンセルや規模変更のルールをよく理解しないままサインしてしまい、あとから揉めた
「悪徳業者だから」というケースもゼロではありませんが、
多くは “よく分からないまま進んでしまった” ことがきっかけになっています。
だからこそ、
どの葬儀社を選ぶか以上に、
「契約前にこれだけは聞いておく」という軸を持っておくこと
が、とても大切になってきます。
2.【緊急用】今すぐ確認してほしい3つのポイント
「説明を聞いても頭に入ってこない…」
そんな状態のときに、細かいことを全部チェックするのは無理があります。
なのでここでは、これだけ押さえておけば OK という3つに絞っておきます。
スマホでこの部分だけスクショして、打ち合わせのときに見ながら使ってもらって大丈夫です。
① 内訳のある見積書を必ずもらう

まずは、内訳が分かる見積書を必ずもらってください。
総額だけではなく、
- 会場費
- 火葬費
- 祭壇・棺・遺影写真
- 料理・飲み物
- 返礼品
- 車両(寝台車・マイクロバス など)
といった項目ごとに、いくらかかるのかを出してもらえると安心です。
「内訳の載った見積書をいただけますか?」
と一言伝えるだけでも、話の空気が変わります。
② 追加料金がかかる条件を聞く
次に、「どんなときに追加料金がかかるのか」をざっくりでいいので確認しておきましょう。
追加になりやすいのは、例えばこんな場面です。
- 深夜や早朝の搬送になったとき
- 安置の日数が長くなったとき
- 参列者が当初の予定より大幅に増えたとき
こういった条件を知っておくだけでも、「こんなはずじゃなかった…」という驚きを減らせます。
「追加料金がかかるとしたら、どんなときに、どのくらいかかりますか?
メモ用に簡単に書いていただけると助かります。」
とお願いしてしまって大丈夫です。
③ 家族の予算と希望をはっきり伝える
最後に、家族としての予算と希望を、ざっくりで良いので伝えておきましょう。
たとえば、
- 「総額で◯◯万円くらいまでで考えています」
- 「家族だけの小さな式にしたいです」
- 「高齢の親族が多いので、移動が少なくて済むところがいいです」
などです。
予算や希望を伝えておくことで、
「本当はシンプルで良かったのに、思っていたより大掛かりになってしまった」という行き違いを防ぎやすくなります。
3つ全部できなくてもOKです
ここまで読んで、
「こんなの全部はとても無理…」
と感じる方もいると思います。
大丈夫です。
この3つのうち、ひとつでもできれば、それだけで十分“自衛”になっています。
あとから落ち着いたときに、
「葬儀社に聞きたい7つの質問」の部分を読んで、
「さっきの説明は大丈夫そうだったかな?」
と振り返るだけでも、心の安心感が変わってくるはずです。
「今まさに危篤や訃報の連絡を受けて、今日・明日どう動けばいいか知りたい」という場合は、
親が危篤・訃報の連絡を受けたときにまず読む記事|最初の24時間ガイド も参考になると思います。
3. 葬儀トラブルで多いパターンをもう少しだけ知っておく
トラブルの多くは、
- 何にいくらかかるのか、はっきりしないまま契約してしまった
- 追加料金の条件を聞かないまま、「込みだと思っていた」
といったところから始まります。
代表的なのは、次のようなパターンです。
- 「家族葬◯◯万円〜」「追加料金不要」といった広告を見て申し込んだが、
実際は会場費・火葬費・料理・返礼品などが別料金で、結果として大幅に高くなった。 - 見積書が「一式◯◯万円」としか書かれておらず、何にいくらかかっているのか分からない。
- プラン名だけで決めてしまい、「このプランには何が含まれていて、何が別料金なのか」を把握しないまま進んでしまった。
- キャンセルや規模変更のルール(手数料・返金の有無など)を理解しないまま契約してしまい、あとから揉めた。
「細かい話はいいから、とにかく早く決めてしまいたい」という気持ちになるのは当然です。
だからこそ、せめて いくつかの質問だけでも投げてみる ことが、とても大きな意味を持ちます。
その「質問のタネ」として使っていただきたいのが、次の7つです。
4.【スクショ推奨】葬儀社に聞いておくと安心な7つの質問
いきなり細かい説明に入る前に、まずは全体像だけざっと眺めてみてください。

葬儀社に聞いておきたい7つのこと(一覧)
- このプランに「含まれている費用」と「含まれていない費用」は?
- 追加料金がかかるとしたら、どんな場合で、いくらぐらい?
- 内訳の分かる見積書をもらえるか?
- 参列者の人数が増減したら、料金はどう変わる?
- 会場と火葬場はどこを使う前提で、その費用はプランに含まれる?
- 事前の説明と違うことが起きたら、どう対応してもらえる?
- 葬儀後(法要・仏壇・お墓・手続きなど)の相談はできる?
この7つ全部を完璧に聞く必要はありません。
「この中から、今の自分でも聞けそうなものを1〜2個選んで投げてみる」くらいの感覚で十分です。
ここからは、1つずつ、
- どういう意味がある質問なのか
- どんな聞き方をすればいいのか
を、もう少しだけ詳しく見ていきます。
Q1. このプランに「含まれている費用」と「含まれていない費用」は何ですか?
まず一番大事なのがこれです。
同じ「家族葬30万円」でも、
- 会場費や火葬費が含まれているプラン
- 祭壇や棺だけが含まれていて、他は別料金のプラン
など、中身はまったく違います。
だからこそ、
「このプランに必ず含まれている費用と、含まれていない費用を、項目ごとに教えてもらえますか?」
と聞いてみてください。
あまり難しいことを言う必要はありません。
会場費・火葬費・料理・返礼品あたりが、別料金かどうか分かるだけでも、かなりイメージが変わります。
メモ用に、ノートやスマホのメモに
- 含まれているもの:
- 別料金のもの:
と2行だけ作っておくのもおすすめです。
Q2. 追加料金がかかるとしたら、どんな場合ですか?
次に、「どんなときに値段が上がるのか」をざっくり聞いておきましょう。
追加になりやすいのは、
- 深夜・早朝の搬送
- 安置の日数が長くなったとき
- 参列者の人数が増えたとき
などです。
おすすめの聞き方は、
「もし追加料金がかかるとしたら、どんなケースで、どのくらいかかりますか?
メモ用に簡単に書いていただけると助かります。」
と、あえて“メモ前提”でお願いすることです。
そうすると、葬儀社の側も「言った/言わない」にならないように、慎重に説明してくれやすくなります。
Q3. 見積書は、項目ごとに金額が分かれたものをいただけますか?
見積書に「一式◯◯万円」とだけ書かれている場合、
何がいくらなのか分かりにくく、後から見直すこともできません。
できれば、
- 祭壇
- 会場費
- 火葬費
- 料理
- 返礼品
- 車両
といった形で、項目ごとに金額が分かれている見積書をもらうのがおすすめです。
葬儀社には、
「総額だけでなく、項目ごとに金額が分かれた見積書をいただけますか?」
と伝えてみてください。
もし難しいようなら、せめて「どの部分が金額の大きいところなのか」を聞いてメモしておくだけでも違います。
見積書の読み方や、形式ごとのざっくり相場を知っておきたいときは、
葬儀費用の相場と内訳|急いで決めなくて大丈夫。考え方と見積りの見方 で「人数 × 会場 × オプション」の考え方もくわしく解説しています。
Q4. 参列者の人数が増えたり減ったりしたら、料金はどう変わりますか?
葬儀の費用は、人数によって変動する部分がたくさんあります。
- 料理
- 返礼品
- 会場の広さ など
想定している人数から大きくズレると、思っていたより高くなったり、逆に料理が余りすぎたりしてしまうことも。
そこで、
「参列者が増えたり減ったりした場合、料理や返礼品、会場費などの料金はどのように変わりますか?」
と聞いておきましょう。
「このくらいの人数ならこのくらいです」「+10人で◯◯円くらい増えます」といった、
ざっくりした目安だけでも聞けると、とても安心です。
Q5. 会場と火葬場はどこを使う前提ですか? その費用はプランに含まれていますか?
同じ地域でも、
- 公営の斎場・火葬場
- 民間の会館やホール
など、選ぶ場所によって費用が大きく変わることがあります。
「どこでやるのか」「そこにかかるお金はプランに含まれているのか」は、できれば確認しておきたいところです。
「今回のプランでは、どこの会場・火葬場を使う前提ですか?
その費用はプランに含まれていますか? 別料金の場合、いくらぐらいかかりますか?」
と聞いてみてください。
もし複数の候補があるようなら、
- 高齢の親族でも行きやすい場所か
- 家からの距離はどうか
といった「お金以外の条件」も、一緒に考えてみると良いと思います。
Q6. 事前に聞いていた話と違うことが起きた場合、どう対応してもらえますか?
見積と請求が大きく違ってしまったケースでは、
「事前の説明と違う」
「そんなことは聞いていない」
という感情のもつれが起きていることが多いです。
完全に防ぐのは難しいですが、
あらかじめ、
「もしも事前に聞いていた内容と違うことが起きた場合、どのように対応してもらえますか?」
と聞いておくと、万が一のときの心構えが変わります。
ここで、
- きちんと説明しようとしてくれるか
- 「うちはそういう決まりです」と突き放すような言い方をしないか
など、担当者との相性も見えてきます。
Q7. 葬儀後のこと(法要・仏壇・お墓・手続きなど)の相談はできますか?
葬儀が終わってからも、やることはたくさんあります。
- 四十九日や一周忌などの法要
- お仏壇・お墓のこと
- 相続や各種手続き
など、「分からないことだらけ」の状態が続く方も多いです。
葬儀社の中には、そうした「葬儀後」の相談に乗ってくれたり、
専門家や関連業者を紹介してくれたりするところもあります。
「葬儀が終わった後の法要や、お仏壇・お墓、手続きなどについて、相談できる窓口はありますか?」
と聞いてみて、どこまで対応してもらえるのかを知っておくと、
先の見通しが少し立てやすくなります。
葬儀が終わったあとも、役所の届出や年金・保険・相続など、やることは少しずつ続きます。
死亡当日から1年後までの手続きの流れは、
親が亡くなったらする手続き一覧と期限|死亡後1年間のチェックリスト
にまとめてありますので、「この先の全体像」をつかみたいときに使ってみてください。
7つ全部じゃなくていい。1つでも聞けたら十分です
ここまで読んで、
「こんなに聞けないよ…」
と思われたかもしれません。
本当にその通りで、
心身ともに余裕のない状態で、これを全部こなすのは難しいです。
なので、現実的には、
- 今日はQ1とQ2だけ聞いてみる
- 後日改めて相談するときに、Q3〜Q5を意識してみる
といった形で、「できる範囲で」使ってもらえれば十分です。
「何も聞けなかった…」ではなく、
「この記事を見ながら、これだけは聞けた」
という実感を1つでも持てれば、それは間違いなく、
ご自身とご家族を守る大きな一歩になっています。
5. 信頼できる葬儀社かどうか、どこを見ればいい?
どんな葬儀社にも、得意・不得意や相性があります。
完璧な会社を探す必要はありませんが、
少なくとも次のようなポイントを意識して見てみると、判断の助けになります。
料金やプランの説明が分かりやすいか
ホームページやパンフレットに、
- プランごとの内容
- 含まれているもの/含まれていないもの
が、できるだけ具体的に書かれているかどうかを見てみてください。
「◯◯万円〜」だけが目立っていて、セット内容がほとんど書かれていない場合は、
話を聞くときに特に慎重になったほうが安心です。
見積書をきちんと出してくれるか
口頭の説明や簡単なパンフレットだけで済まそうとするのではなく、
きちんと見積書を出してくれるかどうかも、大事なポイントです。
こちらが質問したときに、
- 嫌な顔をせず答えてくれるか
- 「ここは削れますよ」「ここは必要な部分です」と、
一緒に考えてくれる姿勢があるか
といったところも見てみてください。
質問しやすい雰囲気かどうか
どれだけ安くても、担当者との相性が悪いと、
いざというときに相談しづらくなってしまいます。
- 素人質問にも丁寧に答えてくれるか
- 「今決めないと損します」など、必要以上に急かしてこないか
- こちらの予算や不安を馬鹿にせず、受け止めてくれるか
こういった部分は、数字には出てきませんが、とても大事なポイントです。
業界団体やガイドラインへの取り組み
すべての葬儀社がそうとは限りませんが、
業界団体に加盟し、料金表示や説明に関するガイドラインに沿って
運営しようとしているところもあります。
もちろん、
「加盟していない=ダメな会社」
というわけではありませんが、
料金の透明性を重視しているかどうかを測るヒントのひとつにはなります。
事前相談や葬儀後のサポートがあるか
- 生前相談会や事前見積もり、オンライン相談
- 法要やお墓、お仏壇、手続きについての相談窓口
など、時間があるうちに相談できる場を用意しているかどうかも、安心材料になります。
6. 事前に準備しておきたい場合の、葬儀社選びの流れ

「親はまだ元気だけれど、そろそろ考えておきたい」
「いざというときに慌てないよう、今のうちに情報だけでも知っておきたい」
そんな方は、少しだけ余裕を持って、次のような流れで検討してみるのもおすすめです。
- 情報を集める
- ネット検索で気になる葬儀社やサービスをチェックする
- 実際に利用した人の体験談や口コミを見る
- チラシやパンフレットを取り寄せてみる
- 候補を2〜3社ほどピックアップする
- 地元の葬儀社
- ネット系の葬儀紹介サービス
- 事前相談会を行っている会館 など
- このページの「7つの質問」で確認してみる
- 料金の内訳が分かりやすいか
- 追加料金の条件がはっきりしているか
- 担当者の説明は丁寧か
- 家族で話し合う
- 予算はどれくらいを考えているか
- 家族葬がいいのか、一般葬がいいのか
- どの会場なら親族が集まりやすいか
- 「ここなら任せられそう」と思える葬儀社を、心の中で決めておく
ここまでしておけば、いざというときの不安はかなり軽くなります。
元気なうちの「生前相談」も、最近はだいぶ一般的になってきました。
7. 「トラブルかも?」と思ったときの相談先
どんなに気をつけていても、
「なんだかおかしい気がする」
「納得できないまま話が進んでしまった」
ということは起こりえます。
そんなときは、一人で抱え込まず、
公的な相談窓口を頼って大丈夫です。
消費者ホットライン「188(いやや!)」
- 電話番号:188
「188」に電話をかけると、お住まいの地域の消費生活センターなど、
身近な相談窓口につないでもらえます。
「葬儀の料金のことで納得できないことがある」
「見積と請求が違うような気がする」
といった内容でも相談できます。
自治体の消費生活センター
「◯◯市 消費生活センター」などで検索すると、
電話番号や窓口の場所が分かります。
平日の日中しか開いていないことが多いですが、
相談は無料で受け付けているところがほとんどです。
いつ相談していいのか分からない…という方へ
相談のタイミングは、次のようなときです。
- 契約前:
「この契約をして大丈夫か不安」「断りづらいが、本当に必要なのか迷っている」 - 準備中・葬儀の実施中:
「説明された内容と違う気がする」「何度聞いてもはぐらかされているように感じる」 - 葬儀後:
「想定より大幅に高額で、説明を受けていない費用が含まれているように思う」
「こんなこと相談していいのかな?」
と思うような内容でも、
相談員さんたちは日頃から同じような話をたくさん聞いています。
少しでもモヤモヤしたら、
「とりあえず話だけしてみる」というつもりで電話してみてください。
8. まとめ|完璧じゃなくていい。「これだけは確認した」と言えることが大事
ここまで、かなり情報量の多い話になってしまいました。
最後に、いちど整理しておきます。
- 葬儀料金のトラブルは、「内訳が分からない」「追加料金の条件を知らなかった」といったところから起きやすい
- 大事なのは、「どの葬儀社を選ぶか」だけではなく、
「契約前に何を確認するか」という自分の軸を持つこと - 時間がなくても、
- 内訳のある見積書をもらう
- 追加料金の条件を聞く
- 予算と希望を伝える
の3つを意識するだけで、防げるトラブルはかなり減る
- 余裕があれば、7つの質問や、事前準備の流れも活用して、
「ここなら任せられそう」と思える葬儀社を見つけておくと安心 - 「おかしい」「不安だ」と感じたら、
消費者ホットライン188や、お住まいの消費生活センターに相談してOK
今このページを読んでいる方の多くは、
きっと、心も体もヘトヘトな状態だと思います。
全部理解しようとしなくて大丈夫です。
7つの質問を全部言えなくても、もちろん大丈夫です。
この記事を見ながら、ひとつでも質問できたら、それだけで十分です。
それは、あなたが「きちんと送り出したい」と願っている証拠でもあります。
もし不安なことや分からないことがあれば、
この記事の一部をスクショして、葬儀社の担当者さんや、
信頼できる家族・友人、消費生活センターに見せながら話してみてください。
少しでも、あなたの不安や負担が軽くなりますように。
もし少し心に余裕が出てきたら、「自分のときはどうしたいか」をゆっくり考えてみるのもおすすめです。
自分の終活|今から備える10の準備【チェックリスト付き】 では、医療や介護、お金の整理、葬儀やお墓の希望などを少しずつ整えるステップをまとめています。


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