引っ越し直後に地味につらいのが「ネットがない状態」。
在宅・子どもの動画・学校の連絡・家電の初期設定…ネットが無いだけで生活の立ち上げ難易度が上がります。
ネット回線は申し込みから開通まで時間がかかることがあります。
だからこそ、“本回線の手配”と同時に“つなぎ”を先に確保するのが正解です。
間に合わないなら「つなぎを先に確保」すればOK
チェックリスト
- 本回線(光など)の開通最短日を確認(工事の有無/最短枠)
- 家族の使い方を3段階で決める(在宅あり/動画多め/軽め)
- その条件に合わせて つなぎを即決(テザリング/ホームルーター/モバイルWi-Fi)
- 受け取り方法を決めて申し込む(旧居受取・新居受取・店頭)
- 困らないよう 置き場所と電波チェック(窓際・高さ)
3分で決める:あなたに合う「つなぎ」判断フロー
迷ったら、必要な期間で決めるのが一番ラクです。

① いますぐ必要(今日〜3日以内)
- まずテザリング(今すぐ使える)
- 不安なら モバイルWi-Fi(店頭/即日系)を検討
② 1〜2週間しのげばOK
- モバイルWi-Fiが相性良い
- 家族利用が多いなら ホームルーターも候補
③ 1か月以上かかりそう/家族みんなで使う
- ホームルーターが第一候補(家の中の複数端末に強い)
④ 在宅会議がある(安定が必須)
- ホームルーター or モバイルWi-Fi(容量大きめ)
- テザリングだけで乗り切るのは“短期限定”が無難
まず確認:あなたの家は「工事が必要」?それとも「挿すだけ」?
ネットが間に合わない原因の多くは「工事待ち」です。
まずはここを分けると迷いません。
A. 工事が必要になりやすい
- 光回線(新規・移転)
- 建物の設備状況によって追加工事が出るケース
B. 工事なしで“すぐ使える”系(つなぎに強い)
- ホームルーター(コンセントに挿すタイプ)
- モバイルWi-Fi(持ち運べるルーター)
- スマホのテザリング
※ホームルーターはサービスによって「登録した設置場所住所以外では使えない」「住所変更手続きが必要」など条件がある場合があります。
つなぎの選択肢(おすすめ順)と、向いている家庭

① ホームルーター(おすすめ:家で使う前提なら強い)
向いてる: 在宅あり/動画多め/家族全員がつなぐ
メリット: 工事なしで早い・設定がラク(コンセントに挿すだけ)
注意点:
- 置き場所で速度が変わる(まずは窓際・高い位置)
- サービスによっては設置場所住所が固定(住所変更が必要な場合あり)
- “持ち運び前提”には向かないことがある
② モバイルWi-Fi(おすすめ:引っ越し前後を“持ち運ぶ”なら)
向いてる: 外でも使う/入居までの仮住まいがある
メリット: 移動中も使える
注意点:
- プランによって速度制御・上限が出ることがある(契約前に要確認)
- 端末の充電切れに注意(置きっぱなし運用なら電源環境も確認)
③ スマホのテザリング(おすすめ:短期・軽めのつなぎ)
向いてる: 1〜2週間だけ凌ぐ/利用が軽い
メリット: 追加契約なしで今日からいける
注意点:
- データ上限&速度制御
- バッテリー消費・発熱(長時間会議には弱い)
- 家族全員で使うと、容量が一気に減る
家族構成別:おすすめの選び方(子育て・共働き向け)
乳幼児がいる(動画・寝かしつけ・親の気力が大事)
- ホームルーターがラク(家の中で安定しやすい)
- モバイルWi-Fiでも良いが、充電管理が増える
小学生がいる(学習・連絡・タブレット利用)
- ホームルーター or 容量大きめのモバイルWi-Fi
- テザリングは“緊急用”にしておくと安心
在宅ワークあり(会議・安定重視)
- ホームルーターが第一候補
- 仕事PC+スマホ+家族端末…となりやすいので“同時接続”に強い方がストレスが減る
申し込み前チェックリスト(ここで失敗しない)

A. 本回線(光など)の確認(最短で開通させるコツ)
- 新居は 光の設備がある?(管理会社・掲示板・配管)
- 工事立ち会いの要否(平日しか無理なら最優先で枠取り)
- 工事が必要な場合は「最短日」を先に確保(ここが遅れると全部ずれる)
- 引っ越し先住所・建物タイプ(戸建/集合)・部屋番号を正確に
- 旧回線の解約タイミング(違約金・重複期間の要否を確認)
B. つなぎ(ホームルーター/モバイルWi-Fi)の確認(契約前に見るべき項目)
- エリア内か(住所で判定)
- 住所固定の条件があるか(設置場所住所の扱い)
- 同時接続台数(家族分つなぐなら重要)
- 速度制御・上限の条件(何GBで制御?いつ解除?)
- 端末代/レンタル代/解約費用(短期なら特に)
- 受け取り方法(店頭/配送)と到着日
- 返品・試用制度の有無(電波が弱い家の保険)
速度が出ないときの改善手順(契約してから詰まらない)
ホームルーター/モバイルWi-Fiは、置き方で体感が大きく変わることがあります。
まずはこの順で試すのが効率的です。
改善ステップ(上から順に試す)
- 窓際に寄せる(外に近いほど有利)
- 床から上げる(棚の上など、高い位置へ)
- 家電から離す(電子レンジ・テレビ周りは避ける)
- 部屋を移動(同じ窓際でも部屋で差が出る)
- 向きや置き場所を微調整(数十cmで変わることもある)
- 混雑時間帯を避けて再チェック(夜だけ遅い場合がある)
それでもダメなら(早めに判断)
- 返品・試用制度があるなら期間内に判断
- つなぎを「別タイプ」に変更(モバイルWi-Fi→ホームルーター、など)
- 本回線の工事日を前倒しできないか再確認

よくある失敗と対策
失敗1:光を申し込んだのに、工事枠が全然取れない
対策: まず「最短枠」を押さえ、同時にホームルーター等でつなぎ確保。
引っ越し期は“つなぎ前提”で動く方がストレスが減ります。
失敗2:つなぎを契約したけど、家の中で電波が弱い
対策: 上の「改善手順」を順番に試す。
ダメなら早めに見直し(返品可否や試用制度の有無もチェック)。
失敗3:テザリングでいけると思ったら、データが一瞬で終わる
対策: “誰が何をするか”を先に決める。
動画・アップデートはWi-Fiが整うまで控える/子ども用はダウンロード視聴に切り替える、などルール化。
よくある質問(Q&A)
Q1. 賃貸で工事ができない(または管理会社がNG)と言われたら?
A. まずは「工事不要で使えるつなぎ(ホームルーター/モバイルWi-Fi)」で生活を回しつつ、管理会社にどこまでOKかを再確認するのが現実的です。
(建物設備や工事内容によって判断が変わるため、条件を整理して確認すると通りやすいです)
Q2. 回線の「移転」と「新規」どっちが早い?
A. ケース次第ですが、結論は“最短枠が取れる方が早い”です。
移転がスムーズな場合もあれば、設備確認で時間がかかることもあります。申込時に「最短工事日」を必ず確認しましょう。
Q3. つなぎはいつ解約する?重複期間は必要?
A. 本回線が開通して「生活で困らない」と確認できたら解約でOK。
ただし在宅会議がある家庭は、開通直後の数日だけ重複させると安心です(初期不具合や混雑で焦らない)。
Q4. テザリングでオンライン会議はできる?
A. できます。ただし長時間・連続会議だと、発熱・バッテリー・速度制御がネックになりがち。
会議が多い人は、ホームルーターやモバイルWi-Fiを“保険”にした方が安心です。
Q5. 引っ越し当日にネットが必要になる場面って?
A. 例としては、学校や園の連絡、地図・交通、家電の初期設定(アプリ連携)、仕事の連絡、動画で子どもを落ち着かせる、など。
「当日から絶対必要」なら、つなぎは早めに準備しておくと安心です。
まとめ:ネットが間に合わないときは「本回線+つなぎ」を同時進行
- 本回線(光など)は、設備・繁忙期で開通まで幅がある
- 間に合わないなら つなぎを先に確保(ホームルーター/モバイルWi-Fi/テザリング)
- 判断基準は「必要な期間」「在宅」「動画量」「家族の台数」
- 契約前に 住所条件・同時接続・上限制御・解約費用をチェック
- 速度が出ないときは 置き場所の改善手順でまず解決を試す


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