親の終活、まだ早い?──いま私たち家族が考え始めた理由

はじめに:親の“終活”、考えたことありますか?

親が70代を過ぎたころから、
「そろそろ終活を考えたほうがいいのかな」と思うようになりました。

でも、実際に何から始めたらいいのか分からない。
親にどう話を切り出せばいいかも分からない。
そんな人、多いのではないでしょうか。


終活=死の準備ではない、と気づいた瞬間

私も最初は「終活=お葬式の準備」と思っていました。
けれど実際には、もっと手前に「話す」「整理する」「共有する」という大切なステップがあります。

親が元気なうちに少しずつ話しておくことで、
本人も家族も、いざというときに慌てなくて済む。
そう気づいたとき、終活への考え方がガラッと変わりました。


終活は“これから”を安心して生きるための準備

終活という言葉には「人生を閉じる準備」というイメージがありますが、
本当の目的は「これからを穏やかに過ごすための整理」です。

たとえば──

  • どんな暮らしを望んでいるか

  • 大切にしているものは何か

  • いざというとき、誰に相談してほしいか

これらを少しずつ話し合うだけで、
家族全員の気持ちがずっと軽くなります。


このブログ「親のこれから手帳」について

このブログでは、
私たちが実際に親の終活を考え始めてから学んだことを、
家族目線でわかりやすくまとめていきます。

具体的には──

  • 終活を始める前に知っておきたいこと

  • 家族で話すタイミングとコツ

  • 必要な手続き・制度・お金の整理方法
    など、**「今からでも間に合う終活」**の情報を発信していきます。


おわりに:少しずつ、話し始めてみませんか?

「うちもそろそろ考えようかな」と思った時、
このブログがあなたとご家族の支えになればうれしいです。

次回は、
「終活を始める前に“家族で話すべき3つのこと”」
をお届けします。

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